プリンターを選ぶとき、型番が似ていると「一体何が違うんだろう?」って迷いますよね。今回は、CanonのPIXUSシリーズでよく比較される「ts8130」と「ts8030」に注目し、 ts8130 と ts8030 の 違い を分かりやすく解説します。どちらがお得で、どんな人におすすめなのか、一緒に見ていきましょう。
デザインと設置スペース:どっちがスッキリ置ける?
まず、見た目から入ってみましょう。ts8130とts8030は、どちらもスタイリッシュなデザインで、リビングや書斎に置いても馴染むおしゃれさが魅力です。しかし、細かく見るとサイズ感に違いがあります。ts8130の方が若干コンパクトに設計されており、限られたスペースに置きたい場合は有利かもしれません。
両機種の主なデザインの特徴をまとめると、以下のようになります。
- ts8130: より洗練された、スリムなボディ。
- ts8030: 丸みを帯びた、親しみやすいデザイン。
設置場所のスペースを考慮するなら、ts8130の方がより省スペースで設置できる可能性が高い です。ただし、どちらも前面給紙トレイを備えているため、用紙の出し入れを考えるとある程度の奥行きは必要になります。
インクシステム:写真のキレイさが違う!
プリンターの心臓部とも言えるのがインクシステムです。ts8130とts8030では、使用されているインクの色数と種類が異なります。これが、印刷物の「キレイさ」、特に写真の仕上がりに大きな影響を与えます。
ts8130は6色インクシステムを採用しています。具体的には、
- 顔料ブラック
- 染料ブラック
- シアン
- マゼンタ
- イエロー
- グレー
この6色インクが、写真の微妙な色合いや暗部の階調表現を豊かにし、より自然で美しい仕上がりを実現します。特に、グレーインクの存在は、モノクロ写真やセピア調の写真などをより滑らかに印刷するのに役立ちます。
一方、ts8030は5色インクシステムです。顔料ブラック、染料ブラック、シアン、マゼンタ、イエローの5色構成となっています。日常的な文書印刷はもちろん、写真もきれいに印刷できますが、ts8130と比較すると、特に写真の繊細な表現においては差が出る可能性があります。
インクの消費量や交換頻度も、インクの色数が多いほど、印刷頻度や内容によっては高くなる傾向があります。写真印刷をどれくらい重視するかで、どちらのインクシステムが自分に合っているか判断できます。
印刷速度:作業効率アップ!
プリンターは、印刷が終わるまで待たされることもありますよね。ts8130とts8030の印刷速度にも違いがあります。速ければ速いほど、作業効率が上がり、ストレスも軽減されるはずです。
Canonの公表値によると、A4カラー文書を印刷した場合、ts8130は「約10.0秒」で印刷できるのに対し、ts8030は「約11.8秒」となっています。この差は、大量の文書を印刷する際には無視できないかもしれません。
また、写真印刷の速度にも違いが見られます。L版の写真用紙に印刷する場合、ts8130は「約16秒」ですが、ts8030は「約20秒」です。写真の質にこだわりつつも、ある程度のスピードも欲しいという方にとっては、ts8130の方が満足度が高いでしょう。
| 機種 | A4カラー文書印刷速度 | L版写真印刷速度 |
|---|---|---|
| ts8130 | 約10.0秒 | 約16秒 |
| ts8030 | 約11.8秒 | 約20秒 |
印刷速度は、日常的にプリンターをどれくらいの頻度で、どのような用途で使うかによって、その重要度が変わってきます。 急いでいる時や、一度にたくさんの印刷をする場合には、この速度の違いは大きなメリットとなるでしょう。
自動両面印刷機能:紙代と手間を節約!
環境に優しく、さらに紙代も節約できるのが自動両面印刷機能です。ts8130とts8030では、この機能の有無や使い勝手に違いがあるのでしょうか。
ts8130には、標準で自動両面印刷機能が搭載されています。つまり、用紙を裏返す手間なく、自動で両面に印刷してくれるのです。これは、レポートや資料などを印刷する際に非常に便利です。
一方、ts8030も自動両面印刷に対応していますが、一部の印刷モードや用紙サイズによっては、手動での操作が必要になる場合があります。例えば、厚紙や光沢紙など、特殊な用紙を使用する際には、自動両面印刷ができないケースがあります。
自動両面印刷は、
- 紙の消費量を半分にできる
- 印刷物の厚みを薄くできる
- 印刷の手間を省ける
といったメリットがあります。 日常的に印刷をする機会が多い方や、資料作成などで両面印刷を頻繁に利用する方にとっては、ts8130の標準搭載されている機能は大きな魅力となるでしょう。
給紙方法と給紙容量:たくさん印刷するなら?
プリンターに用紙をセットする方法や、一度にセットできる用紙の枚数も、使い勝手に影響します。ts8130とts8030では、給紙方法に違いがあるのでしょうか。
ts8130は、前面カセット給紙と背面給紙トレイの両方を備えています。前面カセットには普通紙などをセットし、背面給紙トレイには写真用紙やはがきなどをセットするといった使い分けが可能です。これにより、印刷する用紙の種類を変えるたびに、カセットの中身を入れ替える手間が省けます。
また、ts8130の前面カセットの給紙容量は100枚、背面給紙トレイの給紙容量は100枚となっています。合計で200枚の用紙をセットできるので、一度の印刷で大量の用紙を使う場合でも安心です。
ts8030も同様に、前面カセット給紙と背面給紙トレイを備えています。給紙容量もts8130と同等で、合計200枚の用紙をセットできます。どちらの機種も、家庭での利用や小規模なオフィスでの利用であれば、十分な給紙容量と言えるでしょう。
| 機種 | 前面カセット給紙容量 | 背面給紙トレイ容量 | 合計給紙容量 |
|---|---|---|---|
| ts8130 | 100枚 | 100枚 | 200枚 |
| ts8030 | 100枚 | 100枚 | 200枚 |
給紙方法が複数あると、用途に合わせて柔軟に用紙をセットできるため、印刷作業がスムーズに進みます。 特に、写真印刷と文書印刷を頻繁に行う方にとっては、この機能の充実度は重要です。
接続性(Wi-Fi、有線LANなど):どこからでも印刷できる?
現代では、パソコンだけでなく、スマートフォンやタブレットからも簡単に印刷したいですよね。ts8130とts8030の接続性について見ていきましょう。
ts8130は、Wi-Fi(無線LAN)接続はもちろん、有線LAN接続にも対応しています。Wi-Fiを使えば、ルーターの電波が届く範囲であれば、どこからでもプリンターに接続できます。さらに、有線LAN接続も可能なので、より安定したネットワーク環境で印刷したい場合にも対応できます。
ts8030もWi-Fi(無線LAN)接続に対応しており、スマートフォンやタブレットからの印刷も簡単に行えます。AirPrintやMopriaなど、主要な印刷規格にも対応しているので、様々なデバイスからストレスなく印刷できるでしょう。
どちらの機種もWi-Fiに対応しているため、ケーブルを繋ぐ手間なく、スッキリと設置できるのが魅力です。
接続性の違いとしては、ts8130が有線LANにも対応している点が挙げられます。もし、ネットワーク環境が不安定な場合や、より高速で安定した通信を求めるのであれば、ts8130の有線LAN対応は心強いポイントとなります。
Wi-Fi Direct機能を使えば、プリンターとデバイスを直接接続することも可能です。これは、Wi-Fiルーターがない環境でも、スマホなどから直接印刷したい場合に便利です。
まとめ:あなたに合うのはどっち?
ここまで、ts8130とts8030の様々な違いを見てきました。どちらのプリンターも、高画質で使いやすいモデルですが、特に「写真印刷のキレイさ」「印刷速度」「自動両面印刷機能」といった点でts8130が優位に立っています。一方、ts8030は、基本的な機能をしっかり備えつつ、より手頃な価格で購入できる可能性があります。 ご自身の用途や予算に合わせて、最適な一台を選んでみてください。