プラモデルをかっこよく仕上げたい!そんな時、欠かせないのが「サーフェイサー」ですよね。「サーフェイサー1000」と「サーフェイサー1200」、どっちを使えばいいんだろう?って迷うこと、ありませんか?実は、この サーフェイサー1000と1200の違い を理解することで、模型製作のクオリティがグッと上がるんです!今日は、この二つのサーフェイサーの違いを、分かりやすく、そして楽しく解説していきますよ!
サーフェイサーの基本!なぜ必要なの?
そもそも、サーフェイサーって何のために使うんでしょう?それは、プラモデルの表面を整えるための下地材なんです。プラモデルのパーツって、よーく見ると小さな傷やヒケ(へこみ)、ゲート跡(ランナーからパーツを切り離した跡)があったりします。こうした表面の凹凸があると、その上から色を塗っても、きれいに発色しなかったり、アラが目立ってしまったりするんです。
サーフェイサーを塗ることで、:
- 小さな傷や凹凸を埋めて、表面を滑らかにする
- パーツの素材と塗料の密着性を高める
- 隠蔽力(下地の色を隠す力)を高め、塗装の色ムラを防ぐ
といった効果が得られます。 サーフェイサーを塗ることは、塗装の仕上がりを左右する重要な工程 なんですよ。
サーフェイサーには、エアブラシで使うスプレータイプと、筆で塗るタイプがあります。今回は、主にスプレータイプに焦点を当てて、1000と1200の違いを見ていきましょう。
サーフェイサー1000の特性と使いどころ
サーフェイサー1000は、粒子の粗さが比較的大きく、厚塗りができるのが特徴です。そのため、
- 深い傷や大きなヒケを埋めたい時
- パーツの形状をしっかりと整えたい時
- プラモデルの表面に多くの修正箇所がある時
などに適しています。下地の色をしっかり隠してくれるので、濃い色のパーツの上から明るい色を塗る際にも効果的です。
ただし、厚塗りしすぎると:
- 塗膜が厚くなりすぎて、パーツのシャープなディテールが潰れてしまう
- 乾燥に時間がかかる
- 表面がザラザラしやすい
といったデメリットもあります。なので、使う際は一度に厚塗りせず、薄く何度か重ね塗りするのがコツです。また、1000番を使った後は、表面を少し削って平滑にする必要が出てくることもあります。
サーフェイサー1200の特性と使いどころ
一方、サーフェイサー1200は、1000番よりも粒子のきめが細かく、薄く均一に塗れるのが特徴です。そのため、
- 表面の細かい傷やゲート跡を修正したい時
- シャープなディテールを活かしたい時
- 表面を滑らかに整える程度で十分な時
といった、より繊細な作業に向いています。塗膜が薄いので、パーツの形状を損ないにくいのが大きなメリットです。
1200番の主な利点は以下の通りです。
| メリット | 塗膜が薄く、ディテールを潰しにくい |
|---|---|
| メリット | 乾燥が早く、作業効率が良い |
| メリット | 表面が比較的滑らかに仕上がりやすい |
もちろん、1200番でも重ね塗りは可能ですが、1000番のような厚塗りは期待できません。あくまで「下地を整える」という目的に特化していると考えましょう。
サーフェイサー1000と1200、どちらを選ぶ?
さて、ここが一番知りたいところですよね!サーフェイサー1000と1200、どちらを選ぶかは、**「パーツの状態」と「目指す仕上がり」**によって決まります。
簡単にまとめると、
- サーフェイサー1000:
- 深い傷や大きな凹凸がある
- パーツの形状をある程度修正したい
- 下地の色をしっかり隠したい
- サーフェイサー1200:
- 表面の細かい傷やゲート跡を処理したい
- シャープなディテールを保ちたい
- 塗装前の下地を均一に整えたい
という目安になります。
例えば、パーツを切り出したばかりでゲート跡が目立つ場合や、表面に気になる凹凸がある場合は、まず1000番で大まかに修正し、その後に1200番で表面を均一に整える、という使い分けも効果的です。 この使い分けこそが、プロのような仕上がりへの近道 と言えるでしょう。
サーフェイサーの「番手」の意味
「1000」とか「1200」って、一体何を表しているんでしょう?これは、サーフェイサーの「番手」と言って、粒子の細かさや、塗膜の粗さの目安になっているんです。数字が小さいほど粒子が粗く、数字が大きいほど粒子が細かくなります。 sandpaper(紙やすり)と同じような感覚ですね。
つまり、
- サーフェイサー1000:
- 粗い研磨効果
- 厚い塗膜
- サーフェイサー1200:
- 細かい研磨効果
- 薄い塗膜
ということになります。この番手の違いを意識することで、より目的に合ったサーフェイサーを選ぶことができるようになります。
サーフェイサーの塗り方!基本とコツ
サーフェイサーの性能を最大限に引き出すには、塗り方も重要です。基本的には、
- パーツから20〜30cmほど離して、塗料を吹き付ける
- 一度に厚塗りせず、薄く何度か重ね塗りする
- 乾燥時間をしっかり取る
ことが大切です。特に、1000番を使う場合は、厚塗りになりやすいので注意が必要です。細かいパーツやモールド(彫刻)が多い部分には、塗料が溜まらないように、吹き付けの角度を調整したり、一度に吹き付けすぎないように気をつけましょう。
また、サーフェイサーを塗った後に、
- 乾燥後、表面を軽くヤスリがけする(特に1000番の場合)
- 必要に応じて、再度サーフェイサーを薄く塗る
といった工程を加えることで、より完璧な下地を作ることができます。この一手間が、塗装の仕上がりに大きく影響するんですよ。
サーフェイサーの応用:単色で塗る場合
サーフェイサーは、基本的には下地材ですが、あえて単色で仕上げることもあります。特に、
- ウェザリング(汚し塗装)を施す
- 光沢のあるメタリック塗装をしない
- ラッカー塗料の独特の質感を活かしたい
といった場合に、サーフェイサーのグレーやホワイトをそのまま塗装面として使うことがあります。1000番でも、きれいに塗れば十分単色仕上げとして通用しますし、1200番ならより滑らかな質感に仕上がります。
単色で仕上げる場合のポイントは、
| ポイント | サーフェイサーを均一に、ムラなく塗ること |
|---|---|
| ポイント | 必要に応じて、乾燥後に細かいヤスリがけで表面を整えること |
| ポイント | トップコート(クリアー塗装)で保護すること |
です。特に、ウェザリングをする場合は、サーフェイサーの表面に塗料が乗りやすくなるため、下地としての役割がより重要になってきます。
サーフェイサーの代用はできる?
「どうしてもサーフェイサーがない!」「家に他の塗料があるんだけど、代用できないかな?」そう思ったことはありませんか?結論から言うと、 サーフェイサーの代用は、基本的にはおすすめできません。
なぜかというと、サーフェイサーは、
- プラモデルの素材(主にプラスチック)との密着性を高める
- 塗料の食いつきを良くする
- 表面の微細な凹凸を埋める
といった、特殊な機能を持っているからです。普通の塗料は、こうした下地調整の機能がほとんどありません。
もし、どうしても代用したい場合は、
- ラッカー塗料のグレーなどを薄く塗る
- (もしあれば)プラスチックプライマーを塗る
といった方法が考えられますが、サーフェイサーほどの効果は期待できないことを理解しておきましょう。
まとめ:サーフェイサー1000と1200の違いをマスターして、塗装をレベルアップ!
今日は、「サーフェイサー1000と1200の違い」について、詳しく解説してきました。どちらのサーフェイサーを使うべきか、その判断基準は、パーツの状態と目指す仕上がりであることを忘れないでくださいね。1000番は荒めの修正、1200番は繊細な下地調整、というイメージで使い分けると、模型製作がぐっと楽しく、そしてクオリティもアップするはずです。ぜひ、この知識を活かして、あなたのプラモデル製作をもっと素晴らしいものにしてください!